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変形性膝関節症について

 ひざが痛くて困っている人が最近多いですね。
 ひざが痛くなる原因もいくつかありますが、ひざが痛くなる一番多い原因は、変形性膝関節症ではないでしょうか。
 変形性膝関節症とは、膝の軟骨がすり減ってきたり、骨が何らかの原因で変形したことにより痛くなる病気です。
 変形性膝関節症の一番の症状は立ち上がったり、座ったりするときの関節の折り曲げのときの痛みです。
 ひざを痛めると立ち上がること、座ること、歩くことなどの生活に関わる全ての動作に影響を及ぼしてきます。
 特に歩くことがひざ関節痛のために出来にくくなると、高齢者の場合は一気に体力がなくなり、寝たきり状態になってしまう危険性があるので、日頃から予防を心がけることが大切です。

変形性膝関節症になってしまった

 実は私も先般来ひざが痛くてしようがないので整形外科に行ったら、変形性膝関節症と言われてしまいました。
 変形性膝関節症は、高齢の人ばかりでなく、結構若い人もなることがあるんだそうです。
 私の場合、なんとなくひざがこわばったような感じがしていたのですが、仕事がもっぱら座り仕事で、立つのはトイレに行くときと昼休みに食事に行くことぐらいでした。
 ひざの痛みは、一気にではないのですが、徐々にひどくなっていったという感じで、イスから立ち上がったときの痛みが一番ひどかったように思います。
 イスに座っているときや、歩いていても、うまく重心を変えてバランスよく歩いていると、それほどひざは痛くなく、結構歩けたので、痛くないときは、もう治ったような錯覚がおきましたが、またイスに座ったあとに立ち上がろうと思うと、ひざの痛みが激しくなりました。
 ひざの痛みが結構ひどくなってきたとは思いながらも、2ヶ月くらい我慢していたのですが、さすがに我慢しきれなくなって、整形外科に行ったところ変形性膝関節症と言われたわけで、病院でお医者さんにレントゲン写真を見ながら、軟骨がすり減っているので、完全に治ることはなく、うまくつきあっていくしかないと言われたときには正直つらかったです。

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変形性膝関節症の特徴と原因

 変形性膝関節症では、軟骨の剥離によって、その周りの滑膜が刺激されたり、滑膜の刺激によって炎症を起こし水がたまるなどの症状があらわれることがあるとのことです。
 軟骨の磨耗に関しては、はっきりした原因は分かっていないのが現状ですが、一般的には加齢によるもの、それからO脚やX脚などのバランスが悪いこと、肥満などで負荷がかかるなどが原因とされています。

 変形性膝関節症は、
 (1)発症年齢の平均は55歳
 (2)女性が男性よりも発症する割合が4倍多い。
 (3)階段の上り下りの時に痛む
 (4)正座していると痛む
 (5)歩いていると痛む
 (6)動き始めの時に痛む
 (7)ひどくなると膝が腫れてくる
といった傾向、症状が多く、変形性膝関節症は、高齢者及び特に女性に多く見られるのが特徴です。

 変形性膝関節症の原因は、はっきりしない部分も多いですが、上記の他、姿勢も大きく関係しているといわれています。
特に、姿勢が猫背の人は、歩く姿勢がつねに曲がった状態のため、膝の部分も屈曲状態となり負担がかかってくるため、ひざが痛くなる人が多いそうです。
 また、ヒールの高い靴を好んではく女性は、ヒールの高い靴を履くこと自体はそれほど悪いことではなくても、高いヒールの靴を履くことで、正しい歩き方ができなくなっている方が多くいます。
 こういった方も、体の各筋肉や関節が連動してスムーズに動くことが出来にくくなり、また歩くことに対して非常に重要な役割を果たしている股関節の動きが制限されることから、体のあちこちにひずみが生じてきた結果としてひざの痛みが出てくることが多いそうです

高齢者の変形性膝関節症

 変形性膝関節症になると、さまざまな動きに制約が出てきてしまいます。
 階段の上り下りだったり、正座すると痛んだり、歩くときに痛んだり、動きはじめで痛んだり、膝蓋骨周辺に圧痛が出たりします。
 ひざ痛が出ると、やはり動くのが嫌になり、外に出るのが面倒になったりします。
 特に、高齢者がひざ関節痛になり、痛みのために動こうとしないようになると、一気に老け込んでしまいます。
 動かないため足腰の筋肉が衰えてしまい、自分で立ち上がることもできなくなってしまいます。
 よく入院している間に、足の筋肉が落ちてしまい、立ち上がることができなくて、そのまま寝たきりのような状態になってしまった高齢者の話を聞かれた方も多いでしょう。

 ひざ関節痛になると、なかなか改善しないので、もう歳だから治らないとあきらめてしまうこともあるようですが、ひざ関節痛はきちんとした対処をすれば完治はしないまでもある程度は改善するので、きちんとした身体の使い方を身に付けるように努力しましょう。
まずはきちんと治療することが大切です。特に高齢者は周りの人がよく気遣ってあげてください。

変形性膝関節症になってしまったら

 変形性膝関節症は、はっきりいうと、完治は望めません。
 というのも、軟骨はいったん傷つくと元には戻らないといわれているからです。 変形性膝関節症に代表される関節痛は完治を目標にするというよりは、痛みを逃がす身体作りを目標にするほうがよいと思います。
 変形性膝関節症では、ひざ関節痛と上手に付き合っていくことこそ大切なことだと思います。
 変形性膝関節症は完治は難しいですが、痛みを逃がして感じなくすることはできます。
 それには身体の正しい使い方を、もう一度おぼえこませる必要があります。O脚やX脚の人は改善が必要ですし、肥満もひざ関節痛にはよくありません。

 ひざ関節の周辺の筋肉に、ハムストリングスと大腿四頭筋があります。
 聞きなれない言葉かもしれませんが、ハムストリングスは、太もも内側ににある大腿二頭筋・半腱様筋・半膜様筋の三つを合わせた部位の名称をいいます。
 これらの筋肉を適度に鍛えることで痛みを軽減できます。

 ひざ関節痛は、ひざ関節に関係する筋肉を柔軟にさせることと、きちんと使わせることを行うと、血行がよくなり、痛みの物質が流れ出ることから、痛みが和らいできます。
 その他にはひざの周辺の筋肉をある程度鍛えておくことも重要になると思います。ひざの動きを他の筋肉でカバーしてしまうのも対応法としてはあります。

変形性膝関節症とサプリ

 ひざ関節痛は、軟骨が加齢などの原因により磨耗するために起こりますが、最近では軟骨と同じ成分を摂取することで補おうという商品も多くあります。
 グルコサミンやコンドロイチンなどといった成分は、軟骨を形作る成分といわれています。
 ひざ関節痛を改善するには、グルコサミンやコンドロイチンなどの成分を摂取すれば関節の動きがスムーズになるといわれています。
 ちなみに軟骨に関係する成分はグルコサミンやコンドロイチンなどの他には、コラーゲンやカルシウムなどがあります。
 ひざ関節痛改善に有効なグルコサミンやコンドロイチン、コラーゲン、カルシウムなどは普段の食生活からも摂取される成分です。
 しかし食事からの摂取だけだと十分でないことも多いためサプリメントなどから摂取する人が増えています。
 ひざ関節痛は確かに軟骨の磨耗が影響してはいますが、だからといって軟骨の成分を含んだサプリメントを摂取しても、痛みがなくなることはありません。
 ひざ関節痛に効果のあるサプリメントを摂取しつつ、きちんとした筋肉へのケアやトレーニングをしなければ効果は出てこないでしょう。

 また、最近はやりのNアセチルグルコサミンとグルクロン酸が結合したヒアルロン酸成分を含んだサプリがひざ関節症によく効くとテレビや新聞等で見られた方も多いと思います。
 ヒアルロン酸は、関節炎や角結膜上皮障害の治療薬として利用されているほか、化粧品などに保湿成分として添加されたり、健康食品に配合されることもあるとのことですが、ヒアルロン酸の経口摂取に関する、科学的実証結果については、これまでのところ存在していないそうです。

 実際周りにもヒアルロン酸入りのサプリを飲んでいる方がいますが、はっきりした効果があったという人もいればそうでない人もいます。
特に高齢の方は、やはりあまり効きは良くないみたいな感じがします。
 ただ、人それぞれですが、飲まないよりは飲んだ方が幾分かは効果が期待できる部分もあるでしょうね。

変形性膝関節症の対症療法

 変形性膝関節症を完治させるのは難しいといわれています。
 そのためひざ周辺の筋肉を鍛えたり、稼動域が広くなるようにストレッチをしたり、マッサージなどで筋肉をよくほぐしたりしつつ、軟骨の成分を含んだサプリメントを摂取するなどしながら、ひざ関節痛と上手に付き合うことが大切であると思います。

 私の場合は、ひざが一番痛かった頃は、やはりちょっと太り気味でした。それがいろいろとストレスが貯まったりして、落とそうと思ったわけではないのですが、食事もあまりのどを通らないような状態となり、自然とかなり体重が落ちました。そのバタバタの中で自然とほとんど痛みを感じなくなっていました。
 最近そのストレスから幾分解放され、ちょっと体重が増えてきたのではないかと思ったとたんまたひざの痛みが復活しかかっています。
 これから思うに、太っている人はとにかく体重を落とすこと、そしてひざに負担がかからないように足の筋肉を付けるということだと身にしみて感じています。

 変形性膝関節症は誰もが遅かれ早かれなるかもしれません。
 まずは正しい姿勢を心がけ、軟骨の不自然な磨耗を防ぐことが大切です。若いからといって油断をしていると大変なことになります。
そして変形性膝関節症になってしまったら悲観せずに、自分の筋肉でカバーしてやるぐらいの気概で積極的に付き合っていきましょう。
 気持ちの持ちようで随分と変わってきます。

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